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男性側から見た離婚 

以前は、離婚の理由としてイメージされるのが、男性の浮気(不貞行為)や暴力が多かったのではないでしょうか。どちらかと言えば、離婚問題においては男性に責任があるパターンが多く見られ、結果弱い立場の女性が被害を被る・・・。しかし現在では、その状況が大きく様変わりしています。社会情勢の変化や女性の社会進出が進んだことなどから、女性側に責任のある離婚が急増しています。また、そのような法的な離婚原因ではなく、リストラにあったら離婚を要求された、定年したらいきなり離婚の話になったなど、男性にとっては青天の霹靂のような離婚も増えており、もはや離婚被害者≒女性という構図は崩れてきています。
 平成19年4月から始まった年金の分割など、今まで離婚対して、比較的優位であった男性の立場が、女性の立場を尊重する世の中の流れに沿って変化してきています。男性側もしっかりと「家庭」「離婚」をいうものに向き合い、変化に対応していかなければなりません。

離婚をしたいなら・離婚をしたくないなら

最近の離婚理由で多いのが、性格の不一致です。この人と一緒にいても、人生幸せにならない・・・そうはっきり認識をしたのであれば、結婚を継続することがいいとは言い切れません。子どもを含めていろいろな問題があるでしょう。
奥さんのここが許せない・理解できないという気持ちや、自分が被害者であるといった気持がある場合があるでしょう。しかし、法定原因ではない離婚理由(つまりどちらかの浮気や暴力等といったもの以外で)で離婚を男性から要請するのであれば、どうすれば離婚できるのかを考える必要があります。金銭的な部分を含め奥さんが納得できる条件を整えることが、あなたの新しいスタートの条件ではないでしょうか。泥沼の離婚訴訟など絶対に
この先の人生にプラスになりません。極端に言えば、裸で出直すくらいの気持ちで離婚に向かうべきであると思います。

では、離婚したくない場合はどうでしょうか。この場合は奥さんの人格を全て受け入れる覚悟が必要です。お互いの主張・考えをぶつけても、理解できないものは理解できません。あらゆる状況を考えて、結婚を継続したいと考えたならば、一度全てを飲み込むことです。

男性側から見た親権の問題

自分の子を可愛いと思う気持ちは、父親であっても、母親であっても変わらないと思います。しかし、いざ離婚となった場合には、母親が親権者となるケースが圧倒的です(平成21年のデータで家庭裁判所において親権者を定めたケースで、男性が親権者となったケースは約13%弱です)。とくに子供が小さいほど、母親有利の傾向は強くなっています。
 しかし、親権者を選ぶに当たって最優先に考えなければならないのは、子の福祉です。
裁判でも、この部分を最優先に考え、結果として母親に子を任せるほうが、子の為になると判断しているのです。
 ですから、子どもを養育する環境を整えたり、子どもへの愛情がどれほど大きいのか、子どもとの絆がどれほど強いのかと言うことを、裁判所が理解し、子の希望・意思も含めて母親よりも子の為になると判断すれば、父親が親権を得ることもできるでしょう。
 子どもを育てると言うことは、生半可な気持ちでできるものではありません。かわいいからという感情だけで子を幸せにすることはできません。父親であるあなたが、会社員であるならば、今まで築いてきた、社会的なポジションと引き換えにするくらいの覚悟が必要です。


また、親権は財産管理権と身上監護権から成っています。財産管理権は、子の財産管理や契約などの代理権、身上監護権は、子と一緒に暮らして、しつけや世話などを行う権利です。まれなケースではありますが、親権から身上監護権を分離し、父が親権を母が身上監護権を持つといった方法もあります。

男性からみた面接交渉権

面接交渉権は離婚後、親権者・監護者にならなかった親が、子どもに会ったり、手紙を交わしたりする権利です。多くの離婚のケースでは、父親がこの面接交渉権を主張することになります。この権利は親として裁判上も認められている権利です。もし、相手方がこの面接交渉を拒否するような場合は、家庭裁判所に調停の申立を行います。

面接交渉権が裁判上認められた権利であると言っても、やはり最優先されるべきは子どもの福祉です。子どもの気持ち、健康状態などをしっかり考えて行うようにする必要があります。面接交渉は子どもが普段一緒にいられない親の愛情を確認するためのとても大切な機会です。また子どもの成長を確認し、悩みなどを聞いてあげることで、子の今の生活などを推察することもできます。いわゆる母子家庭の場合、子の相談相手は母親しかいません。親子の間でトラブルがあっても、子は逃げ道がないと言えます。そういう意味で、母以外の信頼出来る相談者としてのポジションは子の成長の為にとても重要です。
 しかし、注意点として、母親と教育上の食い違いなどがあっても、それを子どもに言うべきではありません。時には子どもが、母親についての不満を口にすることがあるかもしれません。しかしそこで母親を否定するような発言は控えるべきです。心情的に面接交渉を喜んでいる母親は少ないでしょう。子の為にも、あなたの為にも母親と摩擦の起こるような事態は避けるべきです。親権を持たない父親はそこのを部分理解して、一歩引いた
所から、見守る姿勢が大切であると思います。


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