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離婚判例 宗教活動4 


● 宗教活動を理由になされた離婚請求が棄却された事案

妻が、婚姻後にキリスト教に帰依し、1ヶ月に1~3回程度の夜の集会に
参加したり、聖書を読んだり、就寝前のお祈りをするといった宗教活動を
行っていた事例において、婚姻を継続し難い重大な事由があるとは認めら
れなかった事案。

● 第一審判断の要旨(名古屋地豊橋支判昭和62年3月27日判時1259-92)

   ・昭和39年12月   結婚
   ・昭和42年9月    長女出生
   ・昭和51年12月   二女出生
   ・昭和55年夏ごろ  キリスト教の信仰を始める
   ・昭和56年3月    妻と長女 洗礼を受ける
   ・昭和57年6月    別居

同居中の妻の宗教活動といえるのは、月1ないし3回程度の集会に出席する
こと、それも仕事に差障りの少ない夜の集会に限られていたこと、時々部屋
にこもって聖書を読んだり、就寝前に小さな声でお祈りをするという程度で
あり、教会の集会時間等からみて、仕事にいくぶん差し支えた面があったこ
とは推認できるけれども、妻の行為は家事や仕事を顧みなかったというよう
な常軌を逸したものとは認められないこと、妻は別居後も夫との同居を強く
望み、子らとも交流し、家に帰れることをひたすら願っていることが認めら
れる。夫が妻の信仰を許容さえすれば、夫婦共同生活の回復は可能であると
認められること等を考え合わせると、民法770条1項5号の婚姻を継続し難い
重大な事由があるとは認めることはできない。



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